流行語大賞にノミネートされ、注目を集めている「絶景」。私の世界一周に行くきっかけも、「いつかウユニ塩湖に行きたい」という思いからでした。絶景の多くは、行くのに時間がかかったり、日本からの短期旅行では難しい場所ばかり。だからこそ、世界一周は絶景を観に行く絶好のチャンス! そこで今回は、行くのはちょっと難しいけど、行けば必ず自慢できる素敵な絶景をご紹介します
テレビや雑誌で特集され、注目を集める「ウユニ塩湖」ですが、その標高は富士山の頂上とほぼ同じ約3,700mもあることをご存知ですか? 酸素が薄く、高山病に架かる人が続出。息苦しさを感じたら、十分に水分補給をして安静に。ボリビアで定番のお茶コカ茶も高山病に効果があると言われています。 また、美しい鏡張りの景色を見るには、天候や水の量など様々な条件があるため、せっかく訪れるなら、3日以上滞在してウユニ塩湖に通うのがオススメ。日差しが強いため、サングラスと日焼け止めも忘れずに。
ウユニ塩湖周辺には見どころがたくさん。とくに旅行者に人気なのが、2泊3日でチリの国境を目指すツアー。ウユニ塩湖からはじまり、廃棄された列車が並ぶ「列車の墓場」や美しい湖、温泉などを訪れます。ただ、かなりの悪路&標高が高いため、なかなかハードの3日間になるはず…。ピンク色の塩水湖「ラグナ・コロラダ」は、湖に生息している藻類の赤い色素やプランクトンの死骸の堆積物などによって、このような色になるのだそう。たくさんのフラミンゴが羽を休めており、どこを撮っても絵になる絶景です。
ブラジルの北東部に位置する広大な砂丘地帯「レンソイス・マラニャンセス国立公園」。ポルトガル語で“シーツ”を意味する真っ白な砂漠は、雨期になると美しいエメラルドグリーンの湖が現れる神秘の絶景です。玄関口となる街バヘリーニャスから日帰りツアーが出ており、4WDで行くツアーでは湖で泳ぐことができるので水着を忘れずに。私のオススメは、大砂漠を上空から楽しむことができる遊覧飛行。とくにパイロットの隣は、視界が広く特等席です
アメリカ・アリゾナ州とユタ州の境目に、地図にも載っていない絶景「THE WAVE」。赤や黄色の土が何層にもなり、まるで波のような模様が一面に広がります。しかし、最大の難関は1日に20人のみという入場規制があること。「THE WAVE」を訪れるには、事前のWEB抽選もしくは前日の現地抽選に当選し、地図をゲットしなくてはいけません。運よく当選したとしても、かなり難易度の高い地図を片手に3時間ほどのトレッキングが待ち受けており、THE WAVEが目の前に現れたときの感動も格別です。
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「世界一周ブログランキング」1位を獲得した著者が贈る世界一周旅日記。
出版社で雑誌編集者として働いていた<私>は23歳の春、会社を辞めて世界一周に旅立った。
その土地ならではのおいしいものを食べて、美しい景色を見て、かわいいお土産を買って、アクティビティを楽しんで……。
笑ったり、泣いたりしながら旅した50ヶ国のなかから、とくに想い出に残った国でのエピソードを紹介していく。