世界一周の旅に出発するとき、家族を心配させないようにと、安否確認がわりに書きはじめたブログ。毎日欠かさず更新するために世界中でWi-Fiを探してきた私が旅先でのインターネット事情についてご説明します。 日本では会員登録が必要だったり、使える場所が限られているフリーWi-Fiですが、実は海外の方がそのハードルは低く、街中のカフェやレストラン、ゲストハウスなど気軽に利用することができました。
スペインから船でアフリカ大陸モロッコへ渡りました。さすがにアフリカはインターネット環境も悪いだろう…と思っていましたが、驚いたことにサハラ砂漠の玄関口となる街メルズーガのゲストハウスにもWi-Fiがありました。また、モロッコを訪れて驚いたのは、オシャレなカフェがたくさんあったこと。室内に入ると壁やテーブルに伝統的なモザイクタイルが施されており、どこを撮ってもフォトジェニック。もちろんWi-Fiもあるので、安心です。
「ウユニ塩湖」でお馴染みのボリビアでも、街中のカフェやゲストハウスにWi-Fiがありました。ただ、他の中南米諸国と比べてもインターネットの速度が遅く、ウユニ塩湖で撮影した写真をブログにアップするのに30分かかることもありました。特に夜は多くの人がインターネットを利用し、回線が混み合い速度が遅くなるため、みんなが寝静まった深夜や早朝がオススメ。ちなみに中南米ではWi-Fiのことを「ウィーフィー」と呼ぶことが多いようです。
19の島と小さな群島からなる赤道下の「ガラパゴス諸島」。個人での旅行も可能で、エクアドル最大の都市グアヤキルから飛行機で約2時間ほど。どんなジャングルのような場所かと思ったら、オシャレなカフェやお土産屋さんが立ち並び、驚いたことに街中にフリーWi-Fiが飛んでいました。公園でインターネットをしている横で野生のアシカがお昼寝をはじめたり、イグアナが茂みから顔を出し、なんともユニークな経験をすることができます。
数年前まで旅人が「キューバに行くため音信不通になります」とSNSに綴ることが定番になっていました。しかし、いまはそんなキューバでもホテルのフロントや「ETECSA(エテクサ)」という通信会社のオフィスで「Wi-Fiカード」を購入し、そこに書かれたIDとパスワードを入力するとインターネットを使用することができるようになりました。料金は1時間200円前後。どこでも使える訳ではなく、高級ホテルのロビーや公園など限られた場所のみなのでご注意を。
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「世界一周ブログランキング」1位を獲得した著者が贈る世界一周旅日記。
出版社で雑誌編集者として働いていた<私>は23歳の春、会社を辞めて世界一周に旅立った。
その土地ならではのおいしいものを食べて、美しい景色を見て、かわいいお土産を買って、アクティビティを楽しんで……。
笑ったり、泣いたりしながら旅した50ヶ国のなかから、とくに想い出に残った国でのエピソードを紹介していく。