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2020/10/05

世界一周旅行のアレコレ① 世界一周の定義

Stay Home期間中に、筋トレ&ランニングで体を作り、
今秋にトレッキング&登山デビューを目指しているHIS世界一周旅行デスクの杉澤です。

コロナ禍でめっきり世界一周のハードルは上がってしまいましたが、
来るべき時に備えて、世界一周旅行のアレコレについて記していこうと思います。

初回となる今回は、【世界一周の定義】について触れていきたいと思います。

そもそも世界一周とはなんでしょうか?


実は世界一周に定義は存在いたしません。

数年かけて壮大な旅をされる方もいらっしゃいますし、1~3ヶ月の短期間で行かれる方もいらっしゃいます。
また、多くの国を訪れなくても、数ヶ国の土地を踏み入れる事で世界一周とも言えるのです。

旅のスタイルも様々です。
バックパッカーのように、旅先で移動手段を確保していくスタイル。(バックパッカーの定義も曖昧ですが・・・)
世界一周航空券を使って、事前にある程度の移動手段を確保していくスタイル。
世界一周クルーズで、大航海のロマンを求めるスタイル。

どれも立派な世界一周です。
世界一周とは、そのような曖昧な存在なのです。


ただ、旅行会社の立場上、ある程度の定義付けは必要なので、、
当デスクでは、世界一周航空券を使った旅行をすることを【世界一周の定義】としております。

それでは、世界一周航空券とはどういったものでしょうか?
ウィキペディア(Wikipedia)では下記のように記載されています。

『世界一周航空券とは、出発地となる空港から発って地球を一周し、再び出発地に戻るまでの複数枚の航空券をセットにして販売するものをいう。』

日本を基準にして少しだけ補足しますと、
『日本から太平洋と大西洋(逆回りも可)を各々1回のみ渡って再度日本に戻るまでの複数枚の航空券』 となります。

分かりづらいですね(笑)
更に分かりやすく、具体的に説明いたしますと、【東京→ロンドン→ニューヨーク→東京(逆回りも可)】といった単純なルートでも、世界一周航空券の定義を満たしていることになるのです。

世界一周航空券と聞くと、世界中のどこへでも飛行機に乗れる魔法のような航空券をイメージするかもしれませんが、実は様々なルールが設けられており、それらのルールをクリアして初めて利用可能となるのです。(詳しくは後日ブログでご案内いたします。)

最近では、LCC(ローコストキャリア)が世界中に広がってきましたので、世界一周航空券を利用しなくても飛行機を使って世界一周に行くことが可能になりました。

いつか世界一周旅行に行きたいと考えている方は、どのような旅のスタイルにしたいのかイメージしておきましょう。

次回は、世界一周を始める為の基本情報として「パスポート」について触れていきたいと思います。
お楽しみに♪

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